前橋まつりを楽しむためのMDCスタッフおすすめ情報【建築巡礼・前編】

なんと言ってもインパクトがあって、いまや前橋のランドマークとも言えるのが「白井屋ホテル（設計：藤本壮介2020年）」。国道50号線に面した側には以前からあった建物を活用し、馬場川通り側には緑に包まれた全く新しいホテル像を生み出しています。
住所：前橋市本町２-２−１５
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建物内部は沢山のアーチストが競演している「泊まれる美術館」ですが、外から体験できる空間としては「ブルーボトルコーヒー（内装設計：芦沢啓治2021年）」がありますのでコーヒーと建築をゆっくり味わうのはいかがでしょうか？
住所：前橋市本町２-２−１５
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そこから、馬場川通りを千代田通りに向かうと見慣れた「アーツ前橋（改修設計：水谷俊博2013年）」が見えてきます。もう、若い世代にはここがショッピングセンター（西友）だったのは知らないかもしれませんね。
住所：前橋市千代田町５-１−１６
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千代田通りを北に向かって、銀座通りとの交点で東（右）側をみると「まえばしガレリア（設計：平田晃久2023年）」があります。ここも、以前はショッピングセンター（長崎屋）でしたが、今は緑を配した幾何学的な建物が銀座通りに独特な風景を生み出しています。
住所：前橋市千代田町５-９−１
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千代田通りに戻って更に進むと広瀬川の諏訪橋にたどり着きます。橋のたもとの鬱蒼とした緑の中に「太陽の鐘（作：岡本太郎1966年、周辺設計：藤本壮介2016年）」が静かにたたずんでいます。
住所：前橋市千代田町５-１８
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そのまま、広瀬川河畔を上流に進むと風景の変化に気付くと思います。19年策定の前橋市アーバンデザインに基づいて整備されたレンガ敷のゆったりとした歩道から、「水と緑と詩のまち前橋」を感じることができます。