馬場川通りアーバンデザインプロジェクト準備委員会 第1回
目次
2021年7月3日(土)13時から、馬場川通りアーバンデザインプロジェクト準備委員会の参加者にお集まりいただき、第1回となるセミナーとワークショップを実施いたしました。
感染症対策を考慮し、会場とオンラインのハイブリット形式で開催しました。セミナーは準備委員会以外の一般の方も含む103名、ワークショップは47名と非常に多くの方にご参加いただきました。
なんと、第1回のオープニングには前橋市の山本市長に駆けつけていただき、一言ご挨拶をいただきました!
1)初めてのまちづくりセミナー
第1回の講演は、東京大学 大学院工学系研究科 都市工学専攻 都市計画研究室 准教授 村山顕人先生に【 まちづくり基本編 】「エコディストリクトって何だろう?~その枠組みと日米における実践~」について熱く語っていただきました。
持続可能な開発目標 (英語: Sustainable Development Goals: SDGs)について理解を深め、都市をハード面やソフト面に分解しそれぞれの役割を整理することが重要であること。また、前橋市アーバンデザインとエコディストリクトの関係性や、ご自身が携わった名古屋市錦2丁目のまちづくり事例など、前橋でも実践できる内容をご紹介いただきました。
90分というセミナーにも関わらず、参加者の方々は熱心に耳を傾ける姿勢がとても印象的なセミナーでした。
2)まちづくりワークショップ
高校生からシニアまで幅広い年代の方々にご参加いただき、混成の9チーム(うちオンライン1チーム)で馬場川通りのありたい姿を議論しました。
ワークショップは初対面にも関わらず開始前からお互いに自己紹介し合うなど、終始和気あいあいとした雰囲で進みました。
議論のテーマは「エコディストリクトの視点から、前橋市街地をよくするアイデア」「10年後の馬場川のありたい姿を描く、○○(人)にとって○○な通り」
昔から続く馬場川通りの魅力を維持しつつも、新たな名物を取り入れようと様々なアイデアであふれていました。
オンラインチームもブレイクアウトルームで活発に議論して、様々な人の声が形になっています。
大きなキャンパスに思い思いの気持ちを描くことで、アイデアとアイデアから新しいものが生まれたり、コミュニケーションが活発になる場面も見られました。
ワークショップがめぶいている素敵な瞬間をパシャリ。
3)まだまだ続きます
次回の準備委員会は、7月14日(水)にセミナーとワークショップを実施予定です。セミナーでは、プロジェクトの設計業務を担当する株式会社オリエンンタルコンサルタンツの 堀田陽子 さんに「賑わいを生み出す道路・歩道デザイン事例」をご紹介していただき、その後ワークショップを予定しています。
準備委員会は、随時参加可能ですので、この記事を見て興味を持った方は、是非お申し込みください!
また、セミナーのみのご参加も可能です。
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